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巻き爪・陥入爪

巻き爪とは、爪の端が内側に巻いて皮膚に食い込む状態を指します。歩行時や入浴時に痛みを感じることが多いですが、自覚症状がない場合も少なくありません。放置すると炎症を引き起こす可能性があるため、早めの確認が大切です。

Ingrown toenail on foot. Doctor examines thumb.

一方で陥入爪は、巻き爪によって周囲の皮膚に炎症が起きている状態です。悪化して細菌感染を伴うと、激しい痛みや腫れが生じ、じゅくじゅくとした肉芽形成が見られることもあります。重症化すると歩行が困難になるため、適切な処置が必要です。

Ingrown toenail onychocryptosis on caucasian big toe Hallux, fungal infection tinea unguium closeup.

足の爪に関するお悩みや症状

日常生活の中で、次のような症状に心当たりはありませんか?

  • 爪の端が皮膚に食い込んで、歩くたびに痛い
  • 爪の周りが赤く腫れている
  • 痛みで歩き方が不自然になってきた

巻き爪や陥入爪を引き起こす主な原因

爪のトラブルは、日々の習慣や環境が大きく関係しています。主な原因を以下の表にまとめました。

爪の切り方 深爪、特に左右の端を深く切りすぎることは避けましょう。爪の先端を一直線に切り、角を少し残すスクエアカットが理想的です。
靴のサイズ 小さい靴による圧迫はもちろん、大きすぎる靴も足が靴の中で動いてしまい、爪に不規則な負担をかけます。シューフィッターに相談するなど、足に合った靴を選びましょう。
その他の要因 肥満や妊娠による体重増加、激しいスポーツ、登山、長期の入院など、足指への負担が増える状況もリスクを高めます。

症状に合わせた適切な治療法

当院では、症状の進行具合に合わせて最適な治療方法を提案いたします。

保存的治療と外科的治療

軽度の陥入爪に対しては、テーピングやコットンパッキングといった保存的な処置で経過を見ることがあります。しかし、強い腫れや炎症がある場合には、爪甲除去や肉芽の切除、手術などの外科的な対応を検討します。また、感染が疑われる場合は、抗菌薬による薬物療法を併用します。

自費診療による巻き爪矯正法

爪を抜かずに形を整える治療として、マチワイヤーによる矯正法を取り入れています。形状記憶合金のワイヤーを爪に装着し、ワイヤーが真っ直ぐに戻ろうとする力を利用して、巻いた爪を徐々に広げていく方法です。

マチワイヤー法の費用について

マチワイヤー法は公的医療保険が適用されない自費診療となります。

施術料金 材料費 + 施術料(1趾):6,000円(税抜き)

放置せず早めにご相談ください

巻き爪や陥入爪は、適切な治療とケアで改善できます。無理に自分で切ったり放置したりすると、炎症が悪化して強い痛みを引き起こすだけでなく、歩行バランスを崩して膝や腰を痛める原因にもなりかねません。少しでも違和感があれば、お気軽にご相談ください。

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