粉瘤(ふんりゅう)
粉瘤とは?
皮膚の下にできる、ぷっくりとした腫瘍
粉瘤(アテローム)は、皮膚の下に袋状の構造物ができ、その中に角質(垢)や皮脂などが溜まってできる良性の腫瘍です。
こんな症状ありませんか?
- 皮膚の下に、丸くて柔らかいしこりがある
- しこりの大きさは様々で、数ミリのものから数センチのものまであります。
- しこりを押すと、臭いのある白い物質(角質や皮脂)が出てくることがある
- しこりの周りが赤く腫れたり、痛みを伴うことがある(炎症を起こしている場合)
なぜ粉瘤ができるの?
- 毛穴が詰まる、または皮膚に小さな傷ができて、皮膚の一部が袋状になる
- 袋の中に、垢や皮脂が溜まっていく
- 自然に治ることはなく、徐々に大きくなっていくことが多い
当院での治療
- 丁寧な診察と症状の確認
- 必要に応じて、超音波検査などで粉瘤の状態を確認
- 感染を起こしている場合は抗菌薬治療
- 手術による粉瘤の摘出
- 術後の傷跡ケア
「もしかして粉瘤かな?」と思ったら、お気軽にご相談ください。