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高尿酸血症・痛風

「突然の足の痛みや腫れ、気になりませんか?」

「尿酸値が高いと言われたことがある」方も要注意!

突然の足の痛みや腫れ…もしかしたら、それは痛風かもしれません。
尿酸値が高いのを放置していると、痛風だけでなく全身の病気にもつながるリスクがあります。
当院では、痛風や高尿酸血症の診療を行なっております。

痛風とは?

痛風は、体内で「プリン体」という物質が分解されてできる「尿酸」が血液中に過剰にたまることで起こる病気です。尿酸値が高い状態が続くと、関節に針状の尿酸結晶ができてしまい、激しい炎症を引き起こします。これが「痛風発作」です。特に足の親指の付け根や足首、膝などで起こりやすいのが特徴です。

痛風を患う男性の足元

高尿酸血症とは?

高尿酸血症は、血液中の尿酸値が基準値(男性7mg/dL、女性6mg/dL)を超えた状態です。普段は症状がないことが多いですが、痛風発作のきっかけになるだけでなく、腎臓病や心筋梗塞や脳卒中のリスクを高める可能性があります。

どんな症状があるの?

  • 痛風発作: 関節の腫れ、熱感、発赤、そして突然の強い痛み
  • 高尿酸血症: 自覚症状はほぼないものの、尿酸値が高いままでは腎臓や血管に負担がかかったり、痛風・尿路結石を起こしやすくなります

なりやすいのはこんな方

  • 遺伝的な要因: 家族に痛風の人がいる
  • 生活習慣: 肉類や魚卵、ビールなどの過食、肥満、運動不足、ストレス、睡眠不足
  • 持病: 高血圧、糖尿病、脂質異常症、腎臓病、メタボリックシンドローム

「自分は大丈夫かな?」と思ったら、一度チェックしてみることをお勧めします。

ビールを持つサラリーマン(白バック)

当院での検査と治療

検査

  • 血液検査: 尿酸値を測定して現状を把握します
  • 画像検査: X線や超音波で関節の状態を確認します

治療

  • 急性期: 痛風発作の痛みと炎症を抑える薬
  • 慢性期: 尿酸値を下げる薬で再発を予防します
  • 指導生活: 適切な食事・運動の指導を行います

放っておくとどうなる?

痛風や高尿酸血症を放置すると、痛風発作が繰り返されたりするだけでなく、腎機能障害、尿路結石、血管のダメージから心筋梗塞や脳卒中のリスクも高まる可能性があります。早めの対策が未来の健康を守ります。

「痛風かも?」「尿酸値が気になる」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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